戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方

環境破壊や戦争がどういったシステムの中で生まれてくるかを端的に判りやすく説明してくれる。更に、自分が知らないうちに戦争に荷担していること、戦争に荷担しない生き方をするためにはどうすればいいのかをおしえてくれる。戦争や環境問題に取り組もうとしたときにちょっとした節約や我慢をすることで自己満足してしまっている面はあると思う。自分の出来るところからやろうとすることはとても大事だけど、身近で出来ることは実はもっと選択肢があってそれぞれ効果も異なっている。そのことを踏まえた上で効果的と思えることをやっていかないと、なかなか問題の解決に近づけない。

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戦争なんて国、宗教、民族など個人ではどうにもならないことだという気持ちがあった。自分の貯金が戦争に使われるなど考えてもいなかった。自分の視野の狭さを痛感した。もっと視野を広げて自分の出来ることを探していかなければならないと感じた。そう考えると「自爆テロ」などは極端に視野の狭い解決方法なんだと思う。自分の命を使ってでもそれを行うことで問題の解決に近づけると思ってしまったのだろう。
自分は地球のため、世界のために何が出来るのかもっと幅広い可能性を考えなければならない。