シッダールタ

シッダールタ (新潮文庫)

シッダールタ (新潮文庫)

悟りをひらこうと修行に出た若者がいろいろな経験を経て宗教的な悟りの境地に至るまでの物語。
ヘッセ自身の内面の描写。

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久しぶりの読書。
息子が本棚の本をいたずらしてばら撒いてしまった。
散らかった本の中にこの「シッダールタ」があった。
この本は自分が学生の時に買ったものだ。当時、ヘッセの文学に興味を持って、「審判」「変身」「デミアン」「車輪の下」なんかを立て続けに読んだ。懐かしくなってまた読んでみようと思った。