99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
- 作者: 竹内薫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/02/16
- メディア: 新書
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自分はもともと天邪鬼なほうなので人と違った考え方をする事が多いので常識にはあんまり縛られてないのかも。まあ、思い込みは結構あると思うが。学術的な仮説が覆った例などは、ちょっとした科学史の読み物としても面白い。
中国の大学生2万7187人の対日意識
中国の大学生二万七一八七人の対日意識―六年間・三回の「アンケート」回答を分析 (隣人新書 (14))
- 作者: 大森和夫,大森弘子
- 出版社/メーカー: 日本僑報社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 単行本
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この本で紹介されているアンケートの結果からは、やはり歴史問題が大きなウエイトを占めていることが伺える。ただし、このアンケートが日本語を勉強している学生を対称にしている事から日本と日本人に対して理解のある意見も多いようだ。(日本政府に対しては批判的な意見が大半) 日本語を勉強していないほとんどの中国人は日本にいいイメージはないのだろう。日本の悪いイメージの原因の一つに子供のころに見たアニメや映画の影響があるようだ。戦争中に日本兵が中国人に対してひどい事をしたという内容が日本人のイメージを作り上げている面があるようだ。アンケートには過激な意見は少数だったようだが、回答者に女性が多かったからの様に思う。
中国人には日本の侵略戦争、日本軍の残虐行為などがイメージ形成の大きな要因になっているのに対して、日本人は日中戦争のことはあんまり知らないという状態で国民同士の差ができてしまっている気がする。何とかならないものか。
子育て大崩落―子どもは母親から引きはがせ
- 作者: 田中喜美子
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2004/10/01
- メディア: 単行本
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箸づかいに自信がつく本―美しい箸作法は和の心
- 作者: 小倉朋子
- 出版社/メーカー: リヨン社
- 発売日: 2005/12
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とりあえず、自分の使い方はそんなにおかしくはなさそうだ。
箸の文化に関しての記述で日本の箸文化は他のアジア圏の国とちょっと違うことがわかった。
他の国ではご飯ものはレンゲやスプーンで食べることが多いのに、日本は基本的に箸のみ。日本の箸には材質やつくりがいろいろあってバラエティーに飛んでいる。また、先が細くなって繊細な使い方が出来るのも特徴のようだ。
日本人には「My箸」「My茶碗」を持っている人が多いと思うが、自分専用の食器を持っているのは世界的に見ると珍しいことのようだ。
ゴールドラッシュ
- 作者: 柳美里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/04/25
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ちょっとエグイ描写もあるし、内容もヘビー。
実際にこんな中学生がいるとも思えないが、付近の町や情景の書き方に現実感があるので、もしかしたらとも思えるような雰囲気がある。
ただし、読みながらちょっと気分が悪くなる感じ。
シッダールタ
- 作者: ヘッセ,高橋健二
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1959/05/04
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ヘッセ自身の内面の描写。
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久しぶりの読書。
息子が本棚の本をいたずらしてばら撒いてしまった。
散らかった本の中にこの「シッダールタ」があった。
この本は自分が学生の時に買ったものだ。当時、ヘッセの文学に興味を持って、「審判」「変身」「デミアン」「車輪の下」なんかを立て続けに読んだ。懐かしくなってまた読んでみようと思った。